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恋愛小説NO,01(続4)

 他愛の無い会話で忘れかけていたが後ろの3人も良く知った顔だ!
「右から風見 駿、早瀬川 儚、酒田 霧沙だろ?良く全員であそんだよな!」
そうこの五人組と俺、それから相沢を合わせた7人で良く遊んだものだった。
それから他愛の無いおしゃべりをしながら全員で村中を見て回ることになる。
7人という大人数の為周囲の目を集めるがそんな事は気にしない。
なつかしいのだから周りの視線など気にもならない。

 それからの事は良く覚えて居ないが、これからの生活に心弾ませたのだけは覚えていた。


中学時代編に続く・・・
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恋愛小説NO、01(続2)

 暫くの空白を経て答えが返ってきた。
「そうだよ、やっぱりカンナ君だぁ♪帰ってきたんだね♪」
そこには小学校の頃の幼馴染があのころより数段綺麗になって立っていた。
「まぁ、親の仕事の都合でな、急遽こっちに戻ることになったんだ、これからよろしくな!ま~ちゃん」
突然の幼馴染との出会いに気恥ずかしさはあったものの、知ってる人が居ることがなにより安心することが出来る。

 ま~ちゃんこと、相沢 真弓の提案で村を案内してくれる事になった。
6年も経てば当然変わっている、案内してくれるのは好都合なのである。
「そういえばま~ちゃんて呼ぶのは気恥ずかしいからマユミでいいか?」
それを聞いたマユミは耳まで真っ赤になってしまったものの、最高の笑顔で「いいよ」と一言言ってくれた。

 道案内されていると見慣れていた風景が全然変わっていることに気づく、舗装道路が多くなっていたのである。
そんな事を想いながらふとすれ違った団体に見覚えがあった。
団体の人数は5人、男子2人に女子が3人、誰も彼も見覚えのある顔ばかりだ・・・

恋愛小説NO、01(続)

 軽快に自転車を飛ばし続けようやく目的の村へとたどり着いたのは、正午を少しすぎた頃だった。

新しく住むことになる家着いて驚いてしまった、何故なら、言うに事欠くことのないその大きさである。
通常家屋の軽く3倍はあるであろう豪邸、さらに驚くべきは庭の広さだ。
家も家なら庭も庭ということだろうか、辺り一帯が庭なのである。
見渡す限りの芝、芝、芝まるで草原に居るような感覚すら覚える。

 早々に荷解きを済ませ村内を見回そうと自転車のペダルを漕ぎかけた刹那!
 「あの~、もしかして副嶋 神流さんではいらっしゃいませんか?」
いきなり声をかけられたためか少しよろけながらも体制を建て直し、声の主へと向き直る。
 「そうですが、あな・・・」
最後まで言い終える前に気づいた。
「もしかしてく~ちゃん?」

恋愛小説NO、01(1)

 上を向けば突き抜けるような、雲ひとつない青い空。
下を向けば舗装された道路、
初夏の日差しの中青々とした木々に囲まれた道を進む一台の自転車。
もちろん漕いでいるのは僕だ、

 どこへ行くのかって?
それは内緒のサクランボだ。
いや、嘘だ、これから新しく住むことになる田舎町に行くところだ。
田舎町といったがまさに的を射た表現ではある。
なにせ近代都市化が進む一方で自然が残り、昔ながらの駄菓子屋や木造建築の建物が立ち並ぶ、文字通りの田舎なのだ。

 幼少の頃住んでいたのだが、小学校にあがる少し前に都会へ移り住んでしまってから忘れていたが、とても良い所ではある。
中学校にあがった俺は家族というより親の都合で急遽また以前住んでいた田舎町に戻ってきたのだ。
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